フットサル界の英雄リカルジーニョ選手とスペイン代・・・
2019/06/07
BLOG
こんにちは、管理栄養士の大野公子です。
コロナウイルスの感染拡大も比較的落ち着いてきて、全国的に緊急事態宣言を解除されていますね。
時間差投稿などで学校に通い始めた生徒さん、
しばらくはオンライン授業と合わせて行っていく学生さん、
出勤日数を抑えながら通勤する社会人のみなさんなど
それぞれの状況は違うのかなと感じています。
さて、約2ヶ月ほどあった自粛期間、どのような毎日を過ごされていたでしょうか?
自粛前と最近では体重や体脂肪率などにどのくらい変化があるか、まずは確認してみましょう!
休み明けに練習がある場合、怪我の予防のためにも、自分の身体のコンディションを把握しておくことは重要です!
少しずつ今までの日常が戻ってくる時に注意したいこととしては、やっと慣れてきたと思っていた日常生活が、また違う生活リズムに変化することです⚡️
そんな時に、乱れやすいのが「朝ごはん」です。
朝ごはんを食べることで、睡眠中に下がった体温を上げることができます。
体温をしっかり上げて身体を目覚めさせることで、 朝から元気に過ごすことができます!
そのため、今後も朝練などがある時は、
怪我予防のためにも朝ごはんを欠かさず食べて欲しいです!
脳の唯一のエネルギーは「糖」といわれています。
そのため、朝ごはんで糖質をしっかり食べることで集中して勉強や仕事、
練習に取り組むことができます。
小中学生では、朝ごはんを食べている人の方が食べていない人よりも
学力テストも体力テストも成績が良いというデータも出ています!!
朝ごはんを食べることで、その日の胃腸などの消化器系が活発に活動し始めます。
その結果、排便を促し、便秘を防ぐことができます
いわゆる、「主食」といわれるご飯、パン、麺などを召し上がって欲しいです
これは、役割2の脳の目覚ましスイッチに関係しています。
先天体質で体脂肪にリスクがある方は、糖質の中でも消化・吸収に時間のかかる、つまり腹持ちが良い米を選択するのがオススメです!
血糖値の上がり方が緩やかになります。
いわゆる、「主菜」といわれる肉、魚、卵、大豆・大豆製品などたんぱく質を召し上がって欲しいです
こちらは、役割1の身体の目覚ましスイッチに関係しています
先天体質で睡眠の質とリズムにリスクがある方は、
たんぱく質の中でも魚がオススメです!
朝からたんぱく質を食べると夜に、入眠に関連するメラトニンというホルモンを出しやすくしたり、
オメガ3系の脂は体内時計を整えてくれます!
いわゆる、「副菜」といわれる野菜、きのこ、海藻や果物などを召し上がって欲しいです
先天体質で体脂肪にリスクがある方は、ぜひ朝こそ果物を食べたいです!
理由とししては、果物にも「果糖」という糖が含まれるからです。
夜に召し上がると血糖値が上がることに繋がってしまい、血管へのダメージなども考えられます。
ぜひ意識してみてください!
朝は、学校や仕事の準備など、忙しいことが多いですよね。
そんな時に主菜や副菜を揃えるのって大変ですよね。
ぜひ主菜は納豆や卵、豆腐など調理をしなくても良い物を活用していきましょう!
副菜については、
・前日の夕食おかずを少し多めに作っておいてプラス1品にする
・お仕事がおやすみの日に常備菜を準備する
・具沢山の味噌汁をつくる
などオススメです!
最近では朝食を食べないで通学、通勤する人も増えているようです。
アスリートはスポーツを通して相手とコンタクトがあったり、
繰り返すジャンプの衝撃など身体への負担が大きいです。
そのため、それらの負担に耐えられる丈夫な身体をつくる必要があります。
身体づくりのためにも毎日「朝ごはん」を抜くことがないようにしていきましょう!