遺伝子検査の認知の急激な広まり
2019/04/25
BLOG
こんにちは。
管理栄養士の佐藤彩香です。
本格的な夏が近づいてきましたね。夏バテはしていないでしょうか?
今回は、管理栄養士が教えるコンビニで買うことができる練習後の補食選び方についてお伝えします。
練習が終わったら、コンビニで補食を買って食べる習慣がある方も多いのではないでしょうか。練習が終わって家が近い方は、食べる必要性がない場合もあるかと思いますが、練習直後は身体がエネルギー源などの栄養素も枯渇している状態ですので、家まで距離がある選手は、なおさら補食を食べていきたいところです。
ではどんなものをコンビニで買えばよりいい補食になるのかを解説していきます。
水分は運動前から運動中、そして運動後にしっかり摂っていくことが大事です。
一気に飲むのではなく、こまめに練習後の水分を身体に入れることが大事です。身体が運動で熱を持っている状態が多いと思いますので、なるべく冷たい状態(温度でいうと5度~15度)の水分を摂っていきましょう。
発汗が多い場合は、水分だけでなく、電解質(ミネラル)も身体からなくなっていますので、スポーツドリンクなどを飲んでもよいかなと思います。
コンビニですと、 スポーツドリンクや普通の水などを買いましょう!
運動をするとエネルギー源が枯渇していきます。
そのためその枯渇したエネルギーをしっかり摂っていきましょう。
運動後、なるべく早いタイミングで糖質を摂取することで筋グリコーゲンの回復が早まると言われています。
国際スポーツ栄養学会の見解によれば、素早い筋グリコーゲン回復の為には、運動終了後30分以内の糖質摂取が望ましいとされています。
目標とするべき糖質の摂取量は、スポーツ栄養の国際的なガイドラインによると
1.0~1.2g/kg 体重/時間です。
例えば、体重50㎏の選手であれば運動終了後1時間に、大きめのおにぎり1個(糖質およそ55g)や、エネルギーゼリー1個程度(糖質およそ45g)を摂取する感じです。
コンビニだと、 鮭おにぎりやたらこおにぎりなどの脂質が少ないく、シンプルに糖質がとれるおにぎりや、バナナ1本の果物や100%ジュースなどでもいいですね! あとはカステラやあんパンなど少し甘みのあるものやエネルギーゼリーの方が喉に通るようであればそのようなものでも良いですね。 量は体重によって変わるので、裏面を見て糖質量はチェックしていきましょう。
枯渇したエネルギー源として糖質をしっかり摂ることとそこにプラスしてたんぱく質をプラスしていくといいと言われています。
糖質を1.0~1.2g/kg 体重/時間摂れない場合は、たんぱく質を20g追加していくと良いというデータもあります。
コンビニですと
おにぎりの具をたんぱく質が摂れる鮭やたらこなどのもの
ゆで卵、豆乳、牛乳、ヨーグルト、チーズなどがお勧めです。
最近ではプロテインもコンビニで購入できるようになったので、足りない場合はうまく組み合わせてみてください。
以上です。
ぜひ3つのポイントに気を付けて、コンビニで買える食品で補食を揃えてみてくださいね。
また補食は、身体の疲労の回復を促進させるうえでも大切です。
遺伝子検査を受けると疲労の原因となりやすいものが分かります。
ぜひ先天体質を知ってよりいい選択が出来るようになるといいですよね!
一生に一度の検査もぜひご検討くださいね!!