スポーツと食事の関係性を考える~スポーツ栄養基礎④・・・
2020/01/28
BLOG
7月に日本最大級のスポーツ&フィットネス向け展示会「スポルテック 2019 」に出展した事もあり、久しぶりに事業者様向けの説明会をさせて頂きました。
その中で今回声を大にしておはなしさせていただいたのはこの2つ
1. 遺伝子情報は「知る」ではなく、「活かす」
2. 一般向け遺伝子検査キットのレポートの質
についてです。
現在日本の多くの遺伝子検査キットのメーカーが採用している、遺伝子検査キットをネットなどで小売する販売方法。
実は海外の多くの国々では既に禁止されている国もある販売方法なのです。
何故か?
検査の結果だけが直接届いても、どうしていいのか分からない。不安だけが残ったり、場合によっては勘違いした解釈や、差別などにつながる可能性があるから。
こうしたネットで売られている検査キットを買ったことのある人の多くがこのような印象を受けているという声を沢山耳にしてきました。
そこで我々キーマインでは、検査をしたお客様に管理栄養士が直接お客様の体質や現在の生活習慣に合わせたアドバイスをさせていただく事で、遺伝子情報を知る情報から活かす情報へとアップグレードさせていただいております。
そしてもう一つ。レポートの質についてです。
インターネットなどでも今や様々な情報が取れるようになってきましたが、実は遺伝子情報を正しく活用できるかどうかは、どの文献、どの研究データを元にレポートが作成されているのかが大きく関係すると言われています。
実は海外に比べて日本では遺伝子ビジネスに関する法整備が全くと言っていいほどなされていない為に、信憑性の低い文献の採用や、そもそも精度が定かでは無い検査方法が、採用されるなど。
言わば、
なんでもあり
の状態か起きてしまっています。
あなたがもし自分や、お子様、お客様の身体や今後の健康、スポーツパフォーマンス向上やケアのためを考えて遺伝子検査を受けようとするのであれば、流行などに左右される事なくあなたやお子様、お客様の為の検査やしっかりとしたカウンセラーのサービスのあるものをお選びになってみてはいかがでしょうか。