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一流選手の食事の取り組み方~現場で感じる食事方法~

こんにちは。

管理栄養士の佐藤彩香です。

新型コロナの影響で、スポーツ界は厳しい状況が続きますね。

ただそんな中で、この自粛中を有効活用して食事のことに向き合ってくれたり、勉強したい!と学んでくださったりするアスリートも私の周りに多く、ただただ関心させられております。

あるメンタルトレーナーと話していましたが、

自分のコントロールできることにどれだけ目を向けられるのかが大事だと仰っていました。なかなか難しいことだと思いますが、この時間をぜひ生かして頂けたらと思います。

では今回は私がトップ選手と関わらせて頂く中で、食事との向き合い方はうまいと感じることが多いです。その感じたことを伝えていけたらと思います。

まず前提として、

自分やチームの目標やスケジュールと食事の連携がうまい

まず大切なことは目的に合わせた年間の計画と食事をしっかり結び付けること。

いつまでにどうなりたいのか。

競技の目標設定をすると思います。

そこに対して、食事の目標設定や具体的な取り組みを決めて、競技の目標と関連させていくことが大切です。

「1年後の試合で自個新記録」と目標を掲げたのなら、そこに対してクリアにしなければいけない課題を洗い出し、その課題解決に食事を絡ませます。

例として

【 後半〇分が課題 】

↓ スタミナ・持久力の強化

↓ その原因、対策を追求

食事で日々の疲労回復や糖質などのエネルギー源の見直し

鉄分の強化など様々なやり方があります。

ここの目標設定がしっかりすることで、毎日の食事への意識が変わってきます。

ただその意識を継続するのは大きな課題です・・・。

ただ一流の選手はこの意識の継続が上手い方が多いです。

ではそのポイントを私が感じたこととして伝えます。

3つのポイント

①自分の身体の声を聴くのがうまい

トレーニングに関しては、今の身体の状態を見て練習をしますね。

食事も一緒。自分の身体の声を聞いて、食事を選べると強いです。

トレーニングに関しては、今の身体の状態を見て練習をしますね。

食事も同じで、

自分の身体の声を聞いて、食事を選べると強いです。

「紫外線を浴びたから、身体のケアとして抗酸化力の強いものを食べよう!」

「発汗量が多かったから、水分を食事からもしっかり摂ろう」

「身体が疲れているから、内臓に負担のかけないような食事にしよう」

などなどです。

しっかり自分の身体を会話し、選択が出来るようになりましょう。

また身体の声をキャッチしても、そのあとのアプローチがわからないと意味がありません。

栄養士や指導者に聞くのはもちろん大事ですが、自分自身のためにも最低限のスポーツ栄養学を知っておくことも一流としてあり続けるために大事になってくると思います。

だからこそ、この自粛中の期間をうまく使って頂きたいですし、自分の体質を知るという意味でも、遺伝子検査を受けておくのもよいかと思います。

②流行に流されない!

「この食事方法が流行っているらしい」

「このサプリメントがいいらしい」

そういった言葉を聞いてもすぐ飛びつかない印象です。

私もそれは科学的根拠はもちろん、自分に合うのが分からないのに飛びつくのはおかしいと思います。しっかり見極める力が必要になってきますね。

一流のアスリートは、そのことを踏まえ自分だけで判断せずに栄養士をはじめ、監督やコーチに聞いて判断したり、メーカーに問い合わせたりする選手もいます。

せっかくお金を出して購入するものであれば、自分に合ったものを選んでいくことが大事です。

③メリハリがしっかりしている

私の合言葉

「ベストな選択よりもベターな選択を継続させよう!」

完璧な食事を毎日できることに越したことはないですが、難しいのが事実です。その中で、メリハリつけて取り組んでいる選手は強いなと感じます。

例えば、

楽しむ時は、とことん楽しみたい!

という方は、友人とごはんする際は、食べたいものを食べて、次の日身体をリセットしている方が多いです。トータルで整えていけばよいのです。

毎日向き合うものだからこそ、自分の性格にあった食事スタイルを見つけることが大事ですね。

以上3つのポイントを紹介しました。

食事は生きていく限り必ずする行動です。だからこそ無理なく!そして自分に合う食事を知ることは絶対に大事です。この時間がある今をチャンスにして、自分に合う食事について考えてみるのはいかがでしょうか?

そしてその選択肢に、自分の体質を知る一生に一回の遺伝子検査もぜひご検討くださいね。

ピンチをチャンスに!今を大事に過ごしていきましょう。