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環境の変化に負けない!強い身体を作るうえで気を付けたい食事について

こんにちは、管理栄養士の大野公子です。

オリンピックの1年延期が決まり、選手をはじめ、監督、コーチが一丸となりこの1年間という時間をどう使うか、計画を立て直しているところかと思います。

また、国内スポーツのリーグについても、春の大会が中止になったり、学校の授業や部活動の再開時期を検討しており、

普段の3月、4月以上に環境の変化が大きいのではないでしょうか。

今回は、そんな環境の変化にどう対応するのか、いくつかポイントをお伝えします

1、ひとり暮らし

今までは実家で暮らしていたけれど、4月から一人暮らしを始めるという選手の方も多いのではないでしょうか。

そんな方に活用して欲しいのが以下の食品です。

・納豆

・卵

・缶詰

・牛乳

・豆腐

これらは、調理の必要もなくタンパク質が摂取できる食材になります!

また、比較的価格変動も少なく、安価で、ある程度保存が効く食品もあるため、まとめ買いにもオススメです

2、新生活のストレス

新生活は慣れない生活で無意識のうちに、身体はストレスを感じていることもあります。

そんな時には、

・エゴマ油やアマ二油

・高カカオチョコレート

・ナッツ

などを意識してみましょう!

エゴマ油やアマ二油などのオメガ3系の油や、ナッツに豊富に含まれるビタミンEは、

血管の収縮を促す神経伝達物質のバランスを整える作用を持ちます。

そのため、ストレスや疲労でたまった疲労物質対外へ排出しやすくもなります。

さらに、チョコといったものに多く含まれるポリフェノールは抗酸化作用が強く、

ストレスによる体内の酸化を防ぐことにも役立ちます。

3、忙しい時

新生活が始まり慣れないこと続きで、忙しい日も出てくるかと思います。

そんな時、どうしても食事に時間がかけられずに、おにぎりやパンだけなど糖質に偏った食事になってしまいがちです。

そんな時、以下の食材を上手に活用してビタミンを補い、糖質の代謝をしっかり回していけるように意識してみましょう!

・葉物野菜(ほうれん草、キャベツなど) 

・夏野菜(トマト、きゅうりなど)

水を沸かした鍋に手でちぎったり、ハサミでカットした葉物野菜を入れてスープを作る、

電子レンジで温めてバターと絡めてソテーを作る、

などどれも、簡単に調理することができる食品です。

また、これからの時期、夏野菜は安価ですし、洗ってそのまま食べられたり、

ナスはグリルやトースターで焼いてめんつゆをたらす、

など簡単だけど美味しい食べ方はたくさんあります。

ぜひ先天体質にあった簡単なレシピをご紹介している

ユアプロキッチンの動画も参考にしてみてください✨

今、運動ができなくて少し寂しい時期にはなりますが、

この期間に、どんなことを意識して、何に時間を使うかで、

秋や冬、来年のパフォーマンスに差が出ます。

トレーニングや身体づくりには、チャンスです!

この期間を大切にしてきましょう!